笑いたいときに見る映画『ゲット・スマート』の感想
どうも、てんぐますたーです!
今回は映画『ゲット・スマート』の感想を書いていきます。
『ゲット・スマート』ってどんな映画?
2008年に米国で公開されたスパイコメディ作品。スティーブ・カレル、アン・ハサウェイ、ドウェイン・ジョンソン出演
マックスウェル・スマート(スティーブ・カレル)は米国のスパイ機関”コントロール”で最も優秀な分析官だ。過去に7回スパイになるための昇進試験に臨むも、その度に落第していた。8度目の正直で受けた昇進試験でついに彼は合格する。しかし上司はマックスウェルの分析官としての腕を高く評価しており、彼をスパイにすることはできないことを伝える。
ある時、”コントロール”の秘密基地が国際的犯罪組織に襲撃されて、スパイの身元が明るみになってしまう。秘密基地を襲撃した犯人たちを懲らしめてやりたいが、情報が割れていて、にっちもさっちもいかなくなった”コントロール”は分析官のマックスウェルをスパイに昇格させ、整形したばかりのエージェント99(アン・ハサウェイ)とコンビを組ませる。
書きたいことをあれこれと
個人的にすごく好きな作品で、とにかく笑いたいときに見る映画です。
主人公のマックスウェル・スマートはスパイに憧れて、今回ようやっと念願がかなった人物です。そのためなのか、これぞスパイだといわんばかりに”スマートなスパイ”を演じているような印象を受けます。どれだけ”スマートなスパイ”を演じていても、その心の内にあるものは、念願が叶ってスパイとして現場に出ることが出来て嬉しいというものです。どれだけマジメ腐った顔をしていても、どこか間が抜けていて、その姿が笑いを誘います。
本作はスパイ映画ということでアクションシーンも多いです。エージェント99のアクションは迫力があり格好いいのですが、対照的にマックスウェルのアクションは運動音痴の人が見様見真似でそれをやっているような違和感が満載で、やはり笑ってしまいます。
見るたびに思うのは、確かにスパイ映画なのですが敵側の方がスパイっぽいことやっているなということです。敵側は国際的犯罪組織らしいのですが、もしかしたら「国際的”スパイ”犯罪組織」なのかもしれませんね。
本作のDVDのメニュー画面を見ると「本編」の他に「ゲット・スマートカット版(?)」なるものがあります。こちらはある一つのシーンを何度か撮っているうちにカットせざるを得なかった部分を、本編にぶち込んだもので、特定のコマンドを入力すると見れるようになっています。
個人的には「ゲット・スマートカット版(?)」を見るのであれば「本編」を見てからの方がいいと思います。前者はいちいちコマンド入力画面が登場してくるので、本作の一つの魅力でもあるテンポの良さが著しく損なわれてしまうからです。
おわりに
今回は『ゲット・スマート』の感想を書きました。
気分が落ち込んだ時に見たら嫌なこと全部忘れられる作品だと思います。
いい作品だと思うのですが、レンタルショップに置かれていないことがよくあります。
ネットフリックス(?)とかいうのが「好きな作品が見放題」と喧伝しているので、本作も見られるのでしょうか? 大変、心が惹かれます。
最後まで、読んでいただきありがとうございました!
また読んでいただけると、幸いです。