人気ゲームシリーズの映画『サイレントヒル』の感想
どうも、てんぐますたーです!
今回は映画『サイレントヒル』を見たので感想を書いていきます。
『サイレントヒル』ってどんな映画?
2006年のカナダとフランスが合同製作した映画。原作はコナミの人気ゲームシリーズ『Silent Hill』。
ダ・シルヴァ夫妻は一人娘のシャロンが夢遊病であることに悩んでいた。彼女は夜毎に深夜徘徊を繰り返し、そのたびに「サイレントヒル」という謎の言葉を口にした。母のローズは娘の言葉を調べているうちに、「サイレントヒル」が実在することを突き止める。ローズは夫の反対を押し切り、娘と共に廃墟と化したその街へと向かう。そこで待ち受ける恐怖など露知らずに。
書きたいことをあれこれと
ゲームはやったことがなかったけれど、普通に楽しめた。
以前『Silent Hill』シリーズの何かのRTA(クリアタイムを競う動画)を見たが、グロテスクな表現と、おぞましいクリーチャーがわんさか出てきて、とにかく主人公が駅伝選手並みに街を駆け抜ける作品という印象を抱いた。本作は私がその時、『Silent Hill』に抱いた全ての要素の詰まった作品であった。
本作にはおぞましい姿のクリーチャーが数多く登場します。その全てがヒト型で奇妙な動きで登場人物を襲ってくるものですから、自分たちとは明らかに違う異質なものであることを、嫌でも意識します。個人的にはその全てが生理的に受け付けなかった。
物語の核になる「サイレントヒル」に隠された秘密は、正直にいうとクリーチャーよりも、よっぽどおぞましく感じた。妄信的な宗教家とその信者には反吐が出る思いになる。
おわりに
今回は映画『サイレントヒル』の感想を書きました。
独特な世界観が魅力的で、グロテスクな表現も多いいのですが、それすらもどこか美しくて、目の離せない作品でした。
原作を知らなくても楽しめると思うので、お手すきの際にはぜひ見てみてください。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
また読んでいただけると、幸いです。