てんぐの巣

どこにでもいる野生のてんぐです。ポケモンとか、映画とか好きなインドア派のてんぐです。雑多なことを書くてんぐです。

Switch買ってきた!

 Switch買ってきた!
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 店員さんが言うことには、Switchの最新機種だそうで、従来のものよりも電池が長持ちするらしい。

 

 最近は任天堂のゲーム機を触っていなかったから知らなかったけど、オンラインでゲームをするためには別途オンラインチケット(?)を買わないといけないらしかったので、それも買った!

 

 ゲームソフトは買わなかったけど、オンラインチケットを使えば、ファミコンのゲームがタダでできるそうなので、新しいポケモンが発売されるまではそれで我慢する。

 

 11月15日の金曜日に発売される、新しいポケモンのソフトもちゃんと予約してあるから、大丈夫。

 

完璧だ。

 

 あとは発売日まで健康に気を使って生き続ければいいだけだ。

 

 ポケモン楽しみ

もしもビートルズが存在しなかったら? 映画『イエスタデイ』の感想

 どうも、てんぐますたーです!

 映画『イエスタデイ』見てきました!

感想を書きます!


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『イエスタデイ』のパンフレット写真

 

 

 

 

 『イエスタデイ』ってどんな映画?

 2019年の英国と米国の合同製作映画。

 世界中で12秒間の謎の停電が起こった。その停電後の世界では、ビートルズが存在しないことになっていた。しかし売れないミュージシャンのジャックだけは、ビートルズのことを覚えていた。奇妙な状況に戸惑うジャックだが、これを千載一遇の好機であると捉えて、ビートルズの曲を自分のものとして発表しだす。

 

 書きたいことをあれこれと

 「世界中で停電が起こったらビートルズを誰も覚えていなかった」という突飛な設定から始まる本作。正直にいうと、地雷臭さを感じていて、あまり期待していなかった。しかしエンドロールが流れたときに私は涙を流していた。

  

 ビートルズを知らない世界で、ビートルズを歌う男ジャック・マリクを演じたヒメーシュ・パテルは、劇中ですべての曲を自分自身で歌っており、喜びや愛や孤独といった様々な要素を、その歌詞の世界に落とし込み、完璧に表現しきった。

 特に『HELP!』はジャックのその時の心情をまざまざと表しており、熱狂する観客との対比が印象的で、心が揺さぶられた。

 

 ビートルズの曲にはポジティブなエネルギーが満ちているように思う。その曲が自分のことを励ましてくれているようで、前に進む活力を与えてくれるものであると、常々思っていた。

 本作はそのビートルズの持つ力や魅力に、深い尊敬の念とリスペクトする姿勢が、ひしひしと伝わってくる作品だ。そのため、見ていて気持ちがいいし、心を打ってくる。

 

 ビートルズは50年程前に解散した伝説的なバンドで、名前は知っているけど曲は知らないって人は存外に多いのかもしれない。

 私はビートルズが活躍した時代に生きてはいなかったけれど、幸運なことにビートルズの曲をよく聞いている。

 もしかしたらこの作品は、ビートルズを知らない人々には、コメディに恋愛と音楽を混ぜ合わせただけの作品に思えるかもしれない。しかしながら、その音楽の持つ力は確実に人々の心を射止めるだろう。

 またビートルズを知っている人々ならば、この作品を通してビートルズの偉大さを再認識するだろう。

 

 この映画を見て一番感じたものは、自分のなかにビートルズが生きているということだった。

 エンドロールで『HEY JUDE』の原曲が流れた。それまで劇中ではジャックが歌っていたビートルズの曲が、エンドロールで流れたのだ。これには、ビートルズが確かに存在したことや、その偉大さや私たちに与えた衝撃について、また変わらぬ普遍的な象徴であり続けることを表現しているように思えた。

 

 さっきまでどうしてエンドロールで涙を流したのかはっきりしなかったのだけど、ここまで書いていてビートルズに出会えてよかったなというところが大きいのだと気が付いた。

 

  劇中である男性が「愛を伝えて、自分に嘘をつかないのが幸福な人生」みたいな台詞をいうのですが、涙が自然と溢れてきてヤバかった。

 

 おわりに

 今回は『イエスタデイ』の感想を書きました。

 個人的には最高の一作でした。

 ただ世界中に停電が起きることでビートルズが消えたこととか謎のままだし、ビートルズがいなかった世界の音楽の描写が弱いなとも思った。

 ここら辺に目をつむれば、「個人的」の文字を外せる名作だったと思います。

 エド・シーランが出演していたけど、過去と現在の最高のものが合わさっているのってエモいなと思いました。

 

 

 最後まで読んでいただきありがとうございます!

 また読んでいただけると、幸いです。

 

 

20年前の双子の殺人事件に挑む映画『特捜部Q キジ殺し』の感想

 どうも、てんぐますたーです!

 今回は映画『特捜部Q キジ殺し』を見たので感想を書きます。

 

 

 

 『特捜部Q キジ殺し』ってどんな映画?

 2014年にデンマークで制作・公開された作品。原作は同名小説。映画『特捜部Q』シリーズの二作目。

 未解決事件の再捜査を行う部署「特捜部Q」に所属している刑事カールの元に、謎の男が押し掛けてくる。男はカールに二十年前の双子の兄妹が殺害された事件の再捜査を依頼した。しかしカールは男の言動がおぼつかないこともあり、相手にしなかった。翌日、その男が浴室で手首を切って自殺した。男の部屋にはカールに宛てた二十年前の事件の資料が残されていた。責任を感じたカールは、相棒のアサドと共にこの事件の再捜査を始める。

 

 書きたいことをあれこれと

 とにかく性描写が多くてびっくりした。

 普段はあまり性描写の多い作品を見ないので、どことなく後ろめたい気持ちで映画を見ていましたが、そのシーンが安易に差し込まれているわけではなくて、しっかりと意味を持ったまとまりになっていたことが印象的でした。

 ミステリー作品なのですが、芸術作品の側面も持ち合わせていたと思います。

 

 本作の根底には”愛”があるのだと強く感じた。

 ”愛”という言葉は日本人であれば、相手に対するポジティブな気持ちを表すものであるという風な共通認識を持っているはずだ。しかしながら、そのカタチは人それぞれで共通の枠の中に納まるものではないだろう。

 本作はその”愛”のカタチにスポットライトを当てている作品で、映画を見終わった後に、そこに残るのは”愛”だけである。

 

 ビートルズの『All You Need  Is Love』を聞きたくなったけど、なんとも皮肉的で、この映画の雰囲気とは噛み合わないと思った。

 

 おわりに

 今回は映画『特捜部Q キジ殺し』の感想を書きました!

 最近ノートパソコンとテレビを繋げることのできるHDMI端子(?)とかいう紐を買ったので、そこそこ大きめの画面で映画を見れて幸せだった。

 性描写が多いのでご家族で見る場合は気を付けたほうがいい。私は母親のいる居間で大音量でこの映画を見たが、集中していれば大して気まずさなどは感じないだろう。

 母親は前作を見ていないが、楽しめたようだ。

 

 最後まで、読んでいただきありがとうございます!

 また読んでいただけると、幸いです。

 

人気ゲームシリーズの映画『サイレントヒル』の感想

 どうも、てんぐますたーです! 

 今回は映画『サイレントヒル』を見たので感想を書いていきます。

 

 

 

 『サイレントヒル』ってどんな映画?

 2006年のカナダとフランスが合同製作した映画。原作はコナミの人気ゲームシリーズ『Silent Hill』。

 ダ・シルヴァ夫妻は一人娘のシャロン夢遊病であることに悩んでいた。彼女は夜毎に深夜徘徊を繰り返し、そのたびに「サイレントヒル」という謎の言葉を口にした。母のローズは娘の言葉を調べているうちに、「サイレントヒル」が実在することを突き止める。ローズは夫の反対を押し切り、娘と共に廃墟と化したその街へと向かう。そこで待ち受ける恐怖など露知らずに。

 

 書きたいことをあれこれと

 ゲームはやったことがなかったけれど、普通に楽しめた。

 

 以前Silent Hillシリーズの何かのRTA(クリアタイムを競う動画)を見たが、グロテスクな表現と、おぞましいクリーチャーがわんさか出てきて、とにかく主人公が駅伝選手並みに街を駆け抜ける作品という印象を抱いた。本作は私がその時、Silent Hillに抱いた全ての要素の詰まった作品であった。

 

 本作にはおぞましい姿のクリーチャーが数多く登場します。その全てがヒト型で奇妙な動きで登場人物を襲ってくるものですから、自分たちとは明らかに違う異質なものであることを、嫌でも意識します。個人的にはその全てが生理的に受け付けなかった。

 

 物語の核になる「サイレントヒル」に隠された秘密は、正直にいうとクリーチャーよりも、よっぽどおぞましく感じた。妄信的な宗教家とその信者には反吐が出る思いになる。

 

 おわりに

 今回は映画『サイレントヒル』の感想を書きました。

 独特な世界観が魅力的で、グロテスクな表現も多いいのですが、それすらもどこか美しくて、目の離せない作品でした。

 原作を知らなくても楽しめると思うので、お手すきの際にはぜひ見てみてください。

 

 最後まで、読んでいただきありがとうございます。

 また読んでいただけると、幸いです。

 

5年前の美人議員失踪事件を左遷された刑事が再捜査する映画『特捜部Q 檻の中の女』の感想

 どうも、てんぐますたーです!

 今回は映画『特捜部Q 檻の中の女』を見ましたので感想を書いていきます

 

 『特捜部Q 檻の中の女』ってどんな映画?

 2013年のデンマークの映画。デンマーク発の同名ミステリー小説が原作。

 殺人課の刑事であったカールは、ある事件のミスが理由で新設されたばかりの部署『特捜部Q』に左遷されてしまう。その部署の主だった仕事は捜査の終わった事件の資料整理である。バリバリの現役殺人課の刑事であったカールは、この仕事にやる気がわかなかったが、資料を漁っていくうちに5年前に起こった「美人女性議員の失踪事件」の捜査ファイルに目が留まる。読み進めていくうちに捜査結果に違和感を募らせていくカール。彼は助手のアサドと共にこの事件の再捜査を始める。

 

 書きたいことをあれこれと

 出来事を淡々と映像に起こしたような、堅実な作品だと思った。過剰な演出もなくて個人的には見やすかったし、面白かった。見る人によっては地味で面白みのない作品という風に感じるかもしれない。しかし、その地味な演出が、作中で行われている犯罪行為の異常性を際立たせていて、恐ろしかった。

 

 作中で行われている犯罪行為とは、「美人女性議員の失踪事件」に巧妙に工作された誘拐事件であり、監禁事件だ。彼女は5年前に誘拐されてから謎の人物に加圧室にて監禁されていた。

 5年もの歳月を対象を死なせずに管理するのは随分な労力のはずである。それなのに犯人は労力を惜しまずそれをやってのけた。何が犯人をそこまで駆り立てたのか。

 犯人の動機と深まる謎。それが次第に明かされていくのが最高に気持ちがよかった。

 

 映画を見ていてアサド役のファレス・ファレスの優しいイケメンオーラが、荒んだ心に癒しを届けてくれて幸せだった。作中ではカールに不味いと評されるコーヒーを入れることでお馴染みだが、彼の入れるコーヒーなら喜んで飲み干す自信がある。

 

 おわりに

 今回は『特捜部Q 檻の中の女』の感想を書きました。

 本当はもっと書きたいことがたくさんあったのですが、その全てが作品の重要な部分だから、書けなかった。

 煙に巻く文章力があったならとこれほどまでに思ったことはなかったです。

 個人的には細かな心理的な描写に注目して見ていただきたい作品に思えました。

 

 最後まで、読んでいただきありがとうございました!

 また読んでいただけると、幸いです。

ビートルズが英国でアルバムチャートの一位に躍り出たらしい

英国のアルバムチャートで、ビートルズのアルバムが50年ぶりに一位に躍り出たらしい。

 

 素直にスゴいと思う。

 

 個人的には購買層が気になった。

 ビートルズが活躍した当時にその姿を目撃していた人々が、50周年を記念ということで買ったのか。それともビートルズの輝かしい功績を知っている、若年層が購入したのか。

 おそらく後者の方が多いのではないかと思う。

 以前に音楽のストリーミング配信で、多く聞かれている曲や歌手について、データをまとめたものを見たことがあるが、それによるとビートルズは若者に多く聞かれているらしかった。

 この事から、普段ストリーミング配信でビートルズを聞いている層が、記念にCDを購入していると考えた。

 

 まあどれだけ理屈立てて考えても、そのデータや記事を引用しなければ、ただの妄言でしかないのだが。

 

 

シリーズ最高のアクションが見所の映画『ジョン・ウィック:パラベラム』の感想

 どうも、てんぐますたーです!

 昨日『ジョン・ウィック:パラベラム』を映画館で見てきたので、感想を書きます!


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映画館にあった『ジョン・ウィック:パラベラム』のサイン付きポスターの写真

 

 

 

 『ジョン・ウィック:パラベラム』ってどんな映画?

 2019年の米国の映画です。キアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック』シリーズ第3作品目。

 伝説の殺し屋であるジョン・ウィックは、不文律の掟を破ったことにより、14万ドルの懸賞金をかけられて、殺し屋たちに命を狙われることになる。彼はこの問題を解決するために、奔走する。

 

 書きたいことをあれこれと

 シリーズ最高のアクションがとにかくスゴすぎた!

 鉛筆の芯を折らずに三人の人間を殺害したことのあるこの伝説の殺し屋は、本作では本を使って自分の命を狙う刺客を倒す場面がある。正直な話、スマートさを要求されないのならば、本で人を殺すことは誰にでもできると思う。しかしながら、冒頭で行きなり繰り広げられるそのアクションは、『ジョン・ウィック』シリーズの世界観に私たちを没入させる素晴らしい役割を担っていたように思う。

 

 序盤にナイフを使った激しいアクションがあるが、そのシーンはとてもハードで惨たらしくて、見ていて顔がひきつってしまうほど迫力満点でした。

 

 本作はとにかくアクション、アクション、アクションな映画で、息をつく間はほんの僅かです。そのためか、観賞後は精神的な疲労感に襲われるのですが、それを遥かに上回る満足度と興奮があるものですから、頭が軽いパニック状態に陥ってしまいました。

 

 どこもかしこもよかったのですが、一番痺れたのがタイトルを回収する場面でした。とにかく格好いい! 個人的に一番テンションが上がった瞬間でした(笑)

 

 本作を見ていて、思わず笑ってしまいそうになったシーンがいくつかあります。

 一つ目は、ジョン・ウィックの命を狙う刺客が、彼のファンであることを公言した場面です。私の記憶する限りでは、これまでのシリーズではそれとなく匂わす程度の描写はあったかと思うのですが、こんなにもド直球にそれをいうキャラクターは初めてなのではないでしょうか。そのファンに対するジョンの対応が優しくて、萌えを感じました。

 二つ目に、戦闘中に武器の火力が足りなくて、怒りながら「もっと強いのはないのかい!」っていってるシーンです。ジョンからしてみれば命の危機に瀕している場面で、切実な問題から怒り心頭って感じなのですが、どことなく駄々っ子のような雰囲気もありけりで、可愛かったです。

 

 おわりに

 今回は『ジョン・ウィック:パラベラム』の感想を書きました!

 近未来的な特徴のある光の使い方と、激しいアクションの融合は芸術的ですらあります。

 続編への期待値がどんどん上がる作品になっていると思います。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございます!

 また読んでいただけると、幸いです!