殺人ピエロに子供たちが立ち向かう映画『IT/イット それが見えたら、終わり。』の感想
どうも、てんぐますたーです!
ペニーワイズでお馴染みの映画『IT/イット それが見えたら、終わり。』の完結編が11月に公開されますね!
私はこれを映画館に見に行こうと考えているのですが、前作をまだ見ていなかったのでこの機会に見てみました。
今回はその感想を書いていこうと思います。
『IT/イット それが見えたら、終わり。』ってどんな映画?
1986年にスティーブン・キングが発表したホラー小説『IT-イット-』を映画化した作品。2017年に米国で制作された。
どういうわけか子供たちにしか姿が見れない不思議なピエロが、町にいる子供たちを怖がらせたり、お腹が空いているから食べようとしたりする映画。このピエロは名前をペニーワイズといい、どんなものにでも化けることが出来る特殊能力を持っている。
互いに悩みを持った少年少女たちが、この恐怖の化身に立ち向かう姿を描いている。
書きたいことをあれこれと
ペニーワイズはピエロである。
ピエロといえば泣き笑いの表情を浮かべていて、コミカルな動作で人々を笑わせることを生業としている姿が印象的だ。しかし、本作のピエロは笑わせることよりも、驚かせ、怖がらせることに全力を掛けている。
ペニーワイズはピエロ特有のコミカルな動きをさせながら、人々の恐怖の対象に姿を変えて襲い掛かってくる。
彼の印象的な動きとしてバイブレーションのように身体を激しく動かすことが挙げられます。不気味ではあるのですが、印象的過ぎてもうはやギャグの領域に片足突っ込んでいるように思えます。
本作は多くの人が子供時代に経験する大人から与えられる不自由な自由からくる葛藤や、目の前で起こっている事件に対する大人の無関心などが子供の目線から切り取られており、中々ぞっとするものがある。
個人的にはそんなに怖くはなかったなというのが正直なところとしてある。
怖いというよりも不気味という言葉が適当な世界観だなと思いました。
おわりに
今回は『IT/イット それが見えたら、終わり。』の感想を書きました。
続編は大人になった主人公たちがペニーワイズに立ち向かうということで、どのような物語が展開するのか今からとても楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また読んでいただけると、これ幸いです!