地味な中年女性がスパイになって大活躍するコメディ映画『SPY/スパイ』の感想
どうも、てんぐますたーです!
突然ですが、テレビやら劇場やらで上映ないし放送されないまま、直接パッケージ販売される映像作品のことを、業界用語でビデオスルー(あるいはDVDスルー)というらしいですね。
ビデオスルー。
なんか格好いいですよね(笑)
さて、今回は日本ではビデオスルーされた映画作品『SPY/スパイ』を見ましたので感想を書いていきます。
『SPY/スパイ』ってどんな映画?
2015年に米国で制作された映画作品。日本劇場未公開。
メリッサ・マッカーシー主演のアクションコメディ作品。共演にジェイソン・ステイサム、ジュード・ロウ等がいる。
主人公はCIAで分析官として働く中年女性。彼女は仕事上のパートナーである男性スパイに密かに思いを寄せていた。ある時、その男性スパイが任務中に殉職。彼女は悲しみに暮れるが、彼のの無念を晴らすべく、任務を引き継ぐ。地味な中年女性分析官が、人生初の危険な現場に赴く。
書きたいことをあれこれと
本作品に出演されている男性役者は、イケメン揃いで画面が常に華やいで見えます。しかし、そのイケメンたちが一癖も二癖もあり、とんでもなく残念なイケメンに仕上がっています。
特別に一人挙げるなら、それはジェイソン・ステイサムが演じるリック・フォードでしょう。
ステイサムといえば、格好いい有能なオジサマの役柄の印象を強く持たれている方が多いかと存じます。かくいう私もその一人なのですが、本作のステイサムはもうどうしようもないダメなやつでした(笑)
ザ・無能といっても過言ではないでしょう。
その無能さは「君は本当にこれまでスパイとして上手くやってきたのかい?」と疑問に思わせるほど。
本作のステイサムは、彼が出演するどの作品よりも、特別に目力が強い印象を受けました。
そこはかとなく、デキる男オーラ―を周囲に発しているのに、実態は……(笑)
もちろんメリッサ・マッカーシーもすごいよかでした(笑)
彼女の出演している作品は、以前記事にも書いた『ある女流作家の罪と罰』くらいしか見ていないので、180度違う雰囲気の役柄で最初は面食らいましたが、次第に声を上げて笑い出していました。
個人的にはすごく面白いコメディ作品だと思いました。
大真面目に自分たちの任務を遂行している人たちが、みんな少しだけぱっぱらぱあなものだから、見ていておかしくて仕方がなかったです。
おわりに
今回は『SPY/スパイ』の感想を書きました。
久しぶりに声を上げて笑いました(笑)
ネットでメリッサ・マッカーシーのことを調べたら、どうやら彼女はコメディが得意な人物らしいですね。
今度別の作品も見てみたいです。
最後まで、読んでいただきありがとうございます!
また読んでいただけると、これ幸いです。