てんぐの巣

どこにでもいる野生のてんぐです。ポケモンとか、映画とか好きなインドア派のてんぐです。雑多なことを書くてんぐです。

身体は大人、頭脳は子供なヒーロー映画『シャザム!』が最高だった!

 どうも、てんぐますたーです!

 昨夜、レンタルショップで借りてきた映画『シャザム!』を見ましたので、その感想を書いていこうと思います。

 

 

簡単にいうとこんな映画

 『シャザム!』は日本では2019年の4月に公開されたDCコミック原作のコメディ色の強いヒーロー映画です。

 十四歳の孤児であるビリー・バットソンは魔術師シャザムから超人的な力を授かり、「シャザム!」という呪文を唱えると、筋骨隆々な赤い全身タイツの男に変身できるようになる。その力が欲しい敵のドクター・シヴァナはあの手この手でビリーを追い詰めていく。

 この映画は、孤児の少年が、自分を取り巻く環境の中で葛藤していき、人間として、またヒーローとしての成長を描く。

 

書きたいことをあれこれと

 シャザム役のザッカリー・リーヴァイはドラマ『CHUCK』でお馴染みの方も多いのではないでしょうか。『CHACK』もコメディ色の強い作品でしたから、彼の出るコメディ映画なら間違いないだろうと思い「映画館に観に行くぞ!」と意気込んでいたら、気が付けば公開終了というお間抜けを炸裂させたのは苦い思い出。

 

 それから、レンタルを待ち続け、ようやっと見られたという次第です(笑)

 

 お恥ずかしながら、『シャザム!』に対する前情報を持ち合わせていませんでしたから、シャザムがどのレーベル出身のヒーローなのかもイマイチ分からないままに観させていただきました。

 

 どうやら、シャザムはDCコミック所属のヒーローのようですね。

 

 シャザムは筋骨隆々の成人男性の姿で赤い全身タイツに身を包み、白いマントをたなびかせ、胸元には黄金()に輝くイナズマのマークがでかでかと主張していて、その姿は一度見たら忘れられないでしょう。しかしシャザムは14歳の少年が変身した姿ではありますから、その中身はやはりまだまだ子供で、そのひとつ一つの行動が、どこかちぐはぐで、それが静かな笑いを生み出します。

 

  DCコミック原作の映画といえば、バットマンとか、スーパーマンの作品が真っ先に思い浮かぶのですが、全体として薄暗くて陰鬱な雰囲気を漂わせていて、正直、「いま、何が起こっているのですか?」みたいな場面が多い印象があります。しかし『シャザム!」はその例には当てはまらず、とにかく陽気で、全編通して画面が明るくて「本当にDCコミック原作の映画なの!?』と驚きつつも、新たな境地を開拓したなと視聴者に思わせることでしょう。

 

 この映画で、気になるところがあるとするなら、主要な登場人物の多くが、少しばかし慢心が過ぎるところ。そもそも、先代のシャザムが椅子にふんぞり返っていたり、演出に力を入れたり、とにかく余裕をぶっこいていなければ、映画として成立しないのだがツッコまずにはいられないポイントだろう。しかし、そういう人間味の溢れる部分がこの映画の魅力であるのもまた事実です。

 個人的には、この映画は「こういうのを見たかった!」っていうのが詰め込まれた作品でして、大満足の出来でした!

 色々と期待を膨らませる終わり方だったので、続編が楽しみです。

 

おわりに

 今回は、映画『シャザム!』について書かせていただきました。 

 個人的にはとても楽しめた作品なので、まだ見ていない方に、是非ともお勧めしたい作品です!

 続編が来たなら今度こそ映画館に行くぞ~()

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました!